2007年度
日本学生オリエンテーリング選手権
(個人ロング・ディスタンス競技部門)
要項3 質問と回答

発行日:2007年11月4日
発行者:日本学生オリエンテーリング選手権大会
        ロングディスタンス競技実行委員会
発行責任者:木村佳司

Q.コー チングゾーンではどのようなサポートが認められるのか?
プログラムには給水可能との記述がありますが、その他のサポートについてはどこまで許されるのでしょうか。具体的には給食、酸素吸入、救急箱の提供を考え ております。

A.体内に取り 入れるものの補給のみOK
基本的には給水のみですが、現実的に給水と給食、酸素吸入は線引きできないですよね。基本的に体内に取り入れるものは認めることにして、それ以外は認めな いことにしておきます。
マテリアル・道具の補給は認めません。コンパスの補給、時計の補給、靴の補給、ウェアの補給は認めません。スキーのデポジットエリアのようには使わないで ください。


Q.マー クルートの部分にはテープ誘導が存在するのでしょうか?

A.ストリーマ 誘導区間となります。
事前に視察されると判ることですが、住宅地や田んぼの中の誘導となります。潤沢にストリーマを置ける場所が少ないです。なるべく選手には目立つようスト リーマ設置するつもりですが
住民の皆さんにも多少配慮した設置になると想像しています。
(11月4日掲載)


Q. コーチングゾーンについて
コーチングゾーンが具体的にどのようなものかはモデルイベントで確認できるのでしょうか?

A.モデルイベ ントで確認できます。
今回のコーチングゾーンはオフィシャルが選手を競技中にサポートできる区間を特定しているだけに過ぎず、何か特別な設備を運営側で用意しているわけではあ りません。道路があるだけです。

今回、このような場所にコーチングゾーンを設置したには理由があります。
誘導路の安全性確保
このために事前に誘導路を公開しました。
さらにコーチングゾーンを設けることによって、より多くの目で選手誘導にご協力いただけることを多少期待しています。
給水の問題
誘導路上では役員給水だけでは追いつかない場合がが考えられます。

なお、コーチングゾーンの範囲には住宅地が含まれます。住宅地の近くでは、大声を出したり、鳴り物で大きな音を立てないようお願いします。
どのあたりでどのようなサポートができるかなどの下見はモデルイベントの時にご確認いただければと思います。

(11月4日掲載)