2011,07,20, Wednesday
長野県大会&蓼科山川キャンプ
2011年7月16日(土)、17日(日)
長野県茅野市「茅野市千駄刈の森」 日本代表選手と走る充実の2日間! 標高1800mの蓼科高原を舞台として、大会および合宿が2日間にわたり開催されました。 初日16日は、10:30の開会式の後、11:00トップスタートで長野県大会が開始。 新潟県からも、新潟大学オリエンテーリング部の学生・OBに加え、未来の新潟県を背負う小中学生女子3名等の参加がありました。 新潟県の未来を担う選手がスタート。後ろには新大生が控える。 日本各地が猛暑日を記録する中、テレインがある蓼科高原は最高気温25℃。 さわやかにレースを楽しむことができました。 岩や笹の影響で若干走りにくい場所があるものの、大部分は見通しが良く通行可能度もまずまずです。 直進主体でルートプランを立てることができ、北欧のテレインを走っているようでした。 また、今年度世界選手権の日本代表選手(NT)もレースに参加。 MA、WAを一緒に走ることができました。 大会終了後、合宿のメニューに突入。 各自、大会で走ったコースをもう1度まわりました。 普通の大会ではできない現地での復習を行え、多くのことを学ぶことができました。 クールダウンのジョギングの後は、日本代表選手でもある松澤コーチの講義もあり、盛りだくさんの内容でした。 夕食は、キャンプらしくバーベキュー。 楽しい交流のひとときでした。 その後、夜空に光る星々や満月を仰ぎながらテントへ向かい、初日の日程を終えました。 ちなみに、屋内シャワーの他にドラム缶風呂(温泉水入り!)も用意され、オリエンテーリング以外にも楽しいことが満載です。 右から3人目、中央の松澤コーチより、メニューの説明が行われる。 2日目最初のメニューは、朝のジョギングから開始。 朝食をはさんで次のメニューは、リレーでの競り合いを意識した3人同時スタートのファシュタ。 他の競技者に惑わされないよう、ルートプランとナビゲーションを行うことが目標です。 約1.5kmのコースを1人2本(NTは3本)練習しました。 最後のメニューは参加者を3つのグループに分けた上で、一斉スタートでレースを行いました。 これもリレーを意識したメニューで、他の競技者に惑わされないようにしつつも、集団をうまく使うことで巡航速度を上げることを意識するトレーニングです。 NT選手の走りを間近で見ることも、とても貴重な経験となりました。 メニュー後の昼食は、何と流しそうめん! そうめんの他にもゼリーやウズラの卵が流れ、こちらの難易度もNT級(?)でした。 オリエンテーリングはもちろん、長野の大自然を楽しむこともできました。 来年も、このようなすばらしいイベントが開催されることを期待します。 ※ なお、合宿終了後はロゲイニング講習会、3日目はロゲイニング大会も開催され、ロゲイニングも含めれば、3日間に渡りナビゲーションゲームを楽しむことができました。 イベント公式HP:http://www.orienteering.com/tateshina/index.html |