2003 新潟県妙高高原 2003年8月23日 |
富山OLKのメンバー 妙高高原池の平、ビジターセンター横の 木陰で合宿開始 山口くんがレース中に骨折・・・ |
真夏はさすがに見通しが悪いのですが、直進できます。 特徴物が少なく、地形変化も乏しく、コンパスだけが頼り。 テレイン東部はゴルフ場と化しています。 |
さわやかだった妙高高原 平地では炎天下だった8月23日ですが、標高750mの妙高高原池の平は木陰にはいれば快適。いもり池近くの駐車場スミの木陰を拠点としました。緑まぶし い草原の木陰に座っているときは気持ちよかったです。そこからみる妙高山は改めて大きいと感じました。 レース中もそれほど暑さを感じなかったですね。森に入るとムシが多いのがイマイチだったかな。 テレインの 変化 これは家を出るときから覚悟していましたが、地図調査されれから15年近く経つテレインはさすがに現地との対応が難しくなっていました。地形と植生にそう 大きな差はありませんが・・・ 「あったはずの小径が無くなっている」というのはナビゲーション上衝撃でした。 地図ができた後に、テレイン内に ・国道バイパス ・上信越自動車道 ・妙高ゴルフ場 ・妙高ゴルフ場へのアクセス道路 が建設され、テレインの東半分は消えてしまっています。そこはテレインの中でもイチバン通行可能度の良かったエリアでした。 地図の西部分は昔と変わらず使えますが、植生や土地開発により現地と地図が違う部分が多数あります。 妙高高原は 春がいいぞ リゾートとしての妙高高原はやはり夏が良いのですがオリエンテーリングを行うにはやはり春でしょうか。妙高高原で夏にオリエンテーリングを行ったのは初め てです。地形が非常に緩やかで特徴物に乏しい妙高高原のテレインは視界の利かない夏は難易度が高すぎますね。 レース中はコンパスを駆使して何とかコントロールに辿りつきましたがフラッグ撤収の時に辿りつけないコントロールもありました。 「まっ平な薄緑の中を300m直進した先にある視界の利かない岩」 コンパスだけを信じてヤブを直進する・・・・不安まじりの冒険気分と美しい花や草原、美しい妙高山を見て汗を流す気持ち良さを感じられた今回の富山OLK 合宿でした。 もう使えないと思いこんでいた妙高高原の地図。ここを当分走ることはないだろうと思っていただけに今回の企画に感謝です。ありがとう富山OLK。 (木村佳司)
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