オリエンテーリング練習会「菅平高原アゲイン6」 参加案内 |
なぜ「アゲイン」なの? 事の発端は2002年11月4日。 日本学生オリエンテーリング選手権ショートディスタンス競技大会(通称:インカレショート2002)が菅平牧場を舞台に開催されました。 それまで天候が良かった菅平高原が寒気に覆われ、標高1600mの高原は異常な低温と霧に覆われました。悪天候ではありましたが、各地区学連から選抜された選手権クラスは何とか開催されました。 しかし、あまりの気候の厳しさで、参加者の安全を第一に考えた結果、併設大会はすべて中止にして、選手権クラスのみ開催しました。 O- map「菅平牧場」は作成に心血を注いだ地図です。この地図とテレインを利用したのが学生の選手権クラスだけではもったいない。当日走ることができなかっ た皆様をはじめとした多くのオリエンテーリング愛好家に菅平牧場の素晴らしいテレインと地図を満喫していただきたいと考えました。 そして学生選手権の半年後となる2003年5月に菅平牧場で開催された練習会が「菅平アゲイン」です。 こうした菅平牧場を中心とした地図作成の動きとは別の動きが菅平高原で行われました。2003年5月に菅平高原の盆地を中心とした巨大地図「菅平高原」を利用して、大規模スコアオリエンテーリングを行おうという動きです。 3時間のスコアオリエンテーリング競技から始まったこの動きでしたが、オーストラリアを中心に始まった「ロゲイニング競技」を目指すという意味合いから、「菅平ロゲイン」というイベント名がつきました。 「菅平アゲイン」は「菅平ロゲイン」の前日イベントとなりました。半年前に走ることができなかった菅平牧場のテレインをもう一度走る機会を提供します・・・・という意味を込めて「菅平アゲイン」と名づけました。もちろんダジャレです。 「菅平アゲイン」は「菅平ロゲイン」の練習になったと評判になりました。 本当は1回で終わる予定だった「菅平アゲイン」でしたが、翌年も「菅平ロゲインが開催されることになり、その前日イベントとして「菅平アゲイン2」開催が「ロゲイン」側から熱望され、開催することになりました。 そ の後も「菅平ロゲイン」が開催される前日に定例的に「菅平アゲイン」が開催されてきました。そうして数を重ねること5回。そして今回は「菅平アゲイン6」 となり、参加者層も少しづつ移ろって行く中、もう何のアゲインだったのか判らない参加者が大多数という状況になりました。 |