|
|
女子選手権者 宮内佐季子(京都大学2年) 天気の悪い中走らせて下さった運営者の方々、突然のことにもかかわらず前走をしてくださった方々、本当にありがとうございました。今回のインカレショートは優勝しようと思って走りました。言い換えれば、優勝すればいいや、と思って走りました。 前日のレースを走って、後半は思い切って走れること、他の人とは思った以上に走力差があることを確認でき、また、不安でしょうがなかったリレーの一走を無難にこなしたことで調子に乗っていました。
決勝は全体を20分とすると、オープン地帯に出てからどうしても10分はかかってしまうので、勝負を避けるべき難しい部分は長くても10分。10分我慢して丁寧に進めば、あとは追い上げるだけ。という計算でした。そして、後半10分なら追い上げられるのは2分ぐらいなので、前半で不安だったら2分までなら保険として使ってもいいと自分に言い聞かせました。今考えるとレース前に楽天的な自分に愕然としますが、本当にこう考えていました。 計画通り難しいと思った所では徹底的に勝負を避け、道をまわり、よく止まってまるで新人のような動きをし、その代わりミスをせず、感覚的には2分前後余計に使った感じでした。そしてあとは走るだけ。10秒ぐらいのミスはしましたが…(体感)
ゾンビ化しながらもがんばって走りました。そして予定通り優勝。大きなミスをしなければ勝てると前日から確信してはいましたが、
今回は挑戦者ということで勝てばいい、というレースをしましたが、インカレクラシックでは勝つだけでなく、速いレースをして勝ちたいです。田島さん、黒河さん、石川さん、もっと高いレベルの戦いをしましょう。
|