2004年度学連幹事募集
日本学連では、今年も2004年度の日本学連幹事を募集します。日本学連の運営は基本的に学生が中心となって行います。役員になって意見を言えば自分が不満だって思っていたことを変えることができます。そこで皆さんの力で日本学連を動かしてみませんか?
募集する役職は以下のとおりです
副幹事長・会計・会計監査・広報部長
多少地域性による良し悪しがありますが、どの役職も日本学連加盟の学生なら誰でもできます。学年だってやる気さえあれば問いません。
どんな役職か具体的に知りたかったり、私はこの役職になりたい!!と思った人は、各幹事にメールをするか、問合せ先まで連絡ください。でも一応下に日本学連についてちょこっとまとめたので読んでから質問してくださいね。ではみなさんの応募をお待ちしております。
問い合わせ先
2003年度日本学連幹事長
菊地 貴志(きくち たかし)
E-mail:kikutch@vanilla.freemail.ne.jp
Mobile:090-9369-1158
日本学連とは?
日本学連、正式名称「日本学生オリエンテーリング連盟」は簡単に言うと、日本にある
学生オリエンテーリングクラブをまとめる組織です。
規約から引用すると:「本連盟は日本の学生オリエンテーリング界を統轄し、且つ、
それを代表する学生の自治団体とする。本連盟は競技者精神を守り、学生界における
オリエンテーリングの普及、発展に寄与することを目的とする(日本学連規約第2条
より引用)」。
日本学連は地域ごとに6つ(北東・関東・北信越・東海・関西・中九四)に分か
れた「地区学連」によって組織されています。単に「学連」という場合はこの地区学
連を指すこともあります。地区学連ごとに各学生クラブが大学(または短大、専門学
校)単位で加盟・または準加盟し、年度毎に各クラブの構成員が連盟員(各学生クラ
ブの渉外代表者)を通じて学連に加盟員として登録され、学連の構成員となっていま
す。
学連の活動として最も大きなものはインカレ・並びにインカレショートです。た
だし、これらに関しては競技の公正さなどの問題から、現在はインカレ実行委に地図
調査・運営などを委託しています。ただ、実行委は基本的にみな普通の社会人ですの
で、近年は学生も競技に影響しない部分は可能な限り運営に関わる方針になっていま
す。2002年度ICでは開会式や会場の後片付けなどを学生ボランティアを募って行ないまし
た。
インカレ以外では学連の広報誌「いぶき」(年5回発行、各大学渉外及び賛助会員等
に配布)の作成、インカレ後夜祭・講習会の運営、加盟及び地図販売などがあり、そ
れぞれ広報部・事業部・事務局といった部署に仕事が割り当てられています。
日本学連の役員構成とは?
まず、学連の代表としては阪大卒の河合利幸氏が現在務めておられる会長が挙げ
られます(インカレ開会式やインカレプログラム等の挨拶文でお目にかかった方も多
いと思います)。副会長は東大卒の山川克則氏、理事長は早大卒の上田泰正氏が務め
ておられます。このほか数人の理事がOBの方によって構成されています。
理事の方は学連の運営経験が豊富な方ばかりですが、基本的にあくまで最終決定
を下すのは学生です。理事会以外にも技術委員会などが学生のアドバイザーとして議
論の叩き台を作ってくれたりします。ただし、渉外上の他団体とのトラブル時などに
は理事会が緊急で動くことも稀にあります。
役員にはこの他現役の学生によって構成された「幹事会」が存在し、通常秋の日本学連
総会にて次年度の幹事が承認されます。幹事会の役員構成は以下の通りです。
幹事長:規約上は「代表」となっている会長に対して、「総会、幹事会等で決定され
た意思に基づき、本連盟の運営を執行し且つ統轄する」とあることからもわ
かるように、事実上学連の最高責任者です。
副幹事長:幹事長の補佐、並びに不在時の代行を行います。
会計:総会で承認された予算に基づき支出を行い、決算を作成します。決算は会計監
査(役員だが規約上幹事ではなく、幹事会投票権は無し)に通した上で総会
承認を取ります。口座が新宿区に集中している関係上、関東圏以外の学生が
こなすのは若干難ありです。
事業部長:インカレ後夜祭・講習会の運営やインカレガイドの作成などが主な仕事です。
仕事の性質上、該当年度にインカレが開かれる地区学連の人が
通常は選出されます。
広報部長:学連広報誌の「いぶき」を編集・発行します。
事務局長:目白にある日本学連事務局を運営し、学連加盟や地図販売などの仕事を行
ないます。賛助会員登録などの業務もあります。
地区学連代表幹事:前述した6つの地区学連から推薦された幹事がなります。地区の
意見を日本学連の活動に還元したり、逆に議論を地区に持ちかえって
アンケートを取るなど、日本学連と地区学連をつなぐ大事なパイプ役を果たします。
この他にも幹事会の議決権は持たないものの、出席して議論することができる会計監
査(二名)が学生役員としておかれています。
現役幹事から役職紹介
幹事長:日本学連をまとめる権力の持ち主 幹事長はその名のとおり日本学連の最高権力をもつもので、 すなわち日本学生オリエンテーリング界で一番偉い人です。 とはいってもそんなに気難しいものではありません。基本的に 幹事長が行うのは学連の統括であり、役割分担などがメインと なると思います。幹事長だからって特別になにか行うってわけでも ないので、誰でも行える仕事です。事実私は日本学連のイロハも 何も知らずにこの役職につきましたが、OB・OGさんの助言や理事の サポートでトラブルなく行っています。 幹事長の最大の特権は自分でガツガツ意見をいってゆけるところでしょう。 いろいろと議論をしたり、それを自分から提案したりして、やってみたいことを やるにはこの役職はぴったりです。日本学連を変えたい!!って思っている人には ぜひなってもらいたいものです。 また、OL学生界でいちばん偉い人ですから、仕事の付き合いなどでさまざまな OL界の人と知り合いになれます。知り合いになれればいろいろな話を聞くことが できます。また顔が広がり各大会に行くのも楽しくなります。このメリットはとても 大きいものがあります。大学のOB会などでも有名人になること間違いなし! 時にはインカレの開会式挨拶等幹事長じみた仕事もありますが、かなりやりがいの ある仕事だと思います。そして得るものも思っていた以上にすごいものがあると 思います。オリエン界でなにかやってみようと思う人、いかがですか? (2003年度幹事長 菊地 貴志、東京農工大3年) |
副幹事長:幹事長の名サポート役 「副幹事長は幹事長の補佐し、幹事長不在のときにこれを代行 する。」 という事になってます。 要は決められた仕事というものがほとんどないって事です。 そんなわけで、副幹事長は、仕事に縛られる事無く日本学連の 活動について、立案したり、議論したりする事のできる、ある 意味おいしい役職とも言えるでしょう。 一応、何かあったときは幹事長の代理をすることにもなるので 、日本学連の現状を知っておく必要はありますが、幹事やって いればそのうちわかります。 幹事長もそうですが、日本学連の活動に一石を投じてみたいと 考える人には、うってつけの役職です。 「副幹事長」という肩書きから、特別な人じゃなきゃできそう に無いような気がしますが、やろうという気さえあれば誰でも できます。何かやりたいと思う人はぜひ副幹事長に立候補して みてください。 (2003年度副幹事長 内藤 愉孝、静岡大4年) |
会計:お金のことは私にお任せ! 現在作成中 (2003年度会計 横関 梓、東京農大4年) |
事業部長:インカレ・ショートインカレのまとめ役 インカレの開会式・後夜祭・講習会・インカレガイドの作成をするのが事業部長で す。 しかし、こんなに多くのことを一人で行う事は不可能です。 なので、各実行委員長やスタッフ集めを行います。 また、インカレ運営のボランティア募集も行います。 そして、必要があればインカレ実行委員の方や日本学連の理事の方とも連絡を取りま す。 つまりインカレを開催する為、インカレ実行委員・日本学連理事と学生ボランティア の橋渡しの役割を果たすことが事業部長の第一の仕事となります。 もちろん事業部長自らが開会式や後夜祭・講習会の実行委員長、インカレガイドの編 集長となり各事業を盛り上げていく事ができます。 過去の開会式を見て運営に憧れた人、後夜祭で司会者として目立ちたい人、講習会で 後輩をビシバシ昼夜とも鍛えたい人、そんなあなたが事業部長をやってみませんか? (2003年度 事業部長 田部 恭裕 、大阪大4年) |
広報部長:日本学連の情報発信役 現在作成中 (2003年度広報部長 吉田 建典 金沢大3年) |
事務局長:事務作業を一手に引き受けます。 現在作成中 (2003年度事務局長 熊野 匠人 東京大3年) |
昨年度の幹事紹介はこちら
よく聞く質問
Q:幹事会ではどんなことをするのですか?
A:前述した各部局の仕事の他に、各地区学連へのインカレ選手権枠配分方法、イン
カレウィニングの改正や渉外上のトラブル、果ては加盟員減少など、学連全体に関わ
ることについて議論して、なるべく学連のためになるような結論を出すことが主な仕
事です。ただ、学連規約やインカレ規約についてここで改正案が作られることがあっ
ても総会にかけずに成立することはありえません。メーリングリスト上で理事も交え
て年中議論していますが、この他にも通常は年に4回幹事会を開いて、直接会って議
論します。この時の交通費・宿泊費は会計から支給されます。
Q:幹事になるための条件は何ですか?
A:前述したように会計と事務局長は仕事の性質上、関東圏の学生でないと難しいで
すが、その他の役職については加盟校の学生であれば特に問題はありません。強いて
言えば直接会う機会が少ないので、週2〜3回電子メールを見て、打つことができれ
ば問題なくこなせます。わからないことが多くても、経験豊富な理事の方たちにメー
ルで相談したり報告書を読めば基本的な知識はすぐ身につきます。むしろ、いかに学
生側に立って意見を代弁するかがキーポイントです。
Q:学連の規約ってどこにあるのですか?
A:日本学生オリエンテーリング連盟活動報告書に明記されています。各加盟校・準
加盟校渉外に配布・郵送されています。また、日本学連のWebページにも報告書が
データで存在するので参照することができます。