クラブカップ2010
試走のようす
2010年9月4日駒ヶ根高原
(長野県駒ヶ根市)

主宰の山川です。
駒ヶ根でクラブカップの準備中
本日も森の調査とコース下見。
今日も猛暑日
でも木陰はいい気持ち
クラブカップ会場の芝生広場
イベント当日に雨が降りませんように。

白樺の並木が涼しげ 会場となる駒ヶ根高原家族旅行村
キャンプ場と温泉施設を持つ施設
会場の横が温泉。
レースあとの温泉はいいですね。
夏の露天風呂はいいですね。

夏でも駒ヶ根の森は走り易いです。
森の中は涼しいです。
木村です。汗だくです。
いくつかの走区を試走しました。
コースと地図の検証をしています。


試走の結果、クラブカップ2010のコースがほぼ固まりました。

全般的にはオーソドックスな基本的なリレーコースに仕上がっています。
駒ヶ 根高原のテレインの特徴を活かした設定になっており、アップダウンは少ないです。テレインの性質上、難易度はどうしても高くなりがちです。駒ヶ根高原の特 徴を出すためには、ある程度難易度が上がるのはしかたないかなと思います。アップが少ない分、競技時間が大きく延びることはないでしょう。

以下、木村の目からみたコースの特徴解説です。選手起用の参考にしてください。今回の走区の特徴は3走と6走です。

3走
他の走区とコンセプトが全く異なります。トレイルや林道を走る区間が長いですが、ナビゲーションはかなり単純化されています。細かいナビゲーションは不得意だけど、足には自信のある人がその存在感を示すでしょう。

6走
その対極をなすのが6走です。最初から最後まで気の抜けないナビゲーションが求められます。緩斜面・急斜面でナビゲーションが問われます。今年の6走は昨年までのクラブカップ6走以上に存在感があります。

1走・2走
オー ソドックスなリレーコースに仕上がっています。しかしそこは駒ヶ根高原ですから、ビシビシ直進があります。コース途中には難易度の緩急もあります。チープ トリックなコントロールもあります。大きく外れることはありませんが、地図から目を離すと1分程度のロスとなって跳ね返ってくるでしょう。

4走
難易度は低めに設定していますが、そこは駒ヶ根の森ですから、そう単純ではありません。小径をたどる時も慎重にいきましょう。

5走
アップが少ないのがこのコースの特徴です。難易度を抑えようとしましたがそれだとテレインの性質を殺してしまうため、難易度を極端には下げていません。

7走
エース区間です。レッグの長短、アップの緩急などあらゆる課題が与えられ、オリエンテーリングの総合力が試されます。