2001年度(24)
日本学生オリエンテーリング選手権大会

要項 3

発行日:2001年12月10日 
発行者:2001年度日本学生オリエンテーリング選手権大会実委員会
発行責任者:青柳  琢  :ZUL11442@nifty.ne.jp
広報責任者:白井 久一 hisakazu-s@jcom.home.ne.jp

◆地 図 表 記◆
日本学生オリエンテーリング選手権大会(以下インカレ)実施規則のとおり、IOF の「国際オリエンテーリング地図規定」に従う。ただし、「国際オリエンテーリング地図規定」に規定されていなく、インカレで用いる地図表記については大会コントローラーの同意を得て、その凡例をモデルイベントの地図に掲載する。

◆テレインの概要◆


<クラシック>
地形は小さな山塊からなり、尾根上が平坦になっているところが多い。斜面は、水系が発達していて急斜面なところと、緩やかな斜面とが混在している。植生は全体的に針葉樹林で占められているが、広葉樹林も存在する。また、針葉樹林でも下草により走行可能度が低下するところもある。テレイン内に耕作地や民家が存在し、その周辺には、道路・道が存在する。また、山林内にも舗装された道が存在し、小道・小径もかなり発達している。走行の障害となるような岩石地は見られない。

<リレー>
地形は小さな山塊からなり、尾根・沢は比較的わかりやすい。斜面は若干急峻なところが多いが、標高差は大きくない。植生は全体的に針葉樹林で占められているが、広葉樹も存在する。針葉樹林でも下草により走行可能度が低下するところもある。テレイン内は耕作地が広く発達しており、山林を分断しているところもある。民家 も数多く存在する。その周辺には道路・道が存在している。山林内にも小道・小径が発達している。走行の障害となるような岩石地は見られない。

◆概略のコース距離と登距離◆

    コ ー ス 距 離 登 距 離
クラシック ME 10,000m 535m
WE 7,400m 300m
リレー ME 7,200m 250m
WE 5,200m 200m

※ コース距離・登距離ともに変更の可能性がある。
※ リレーは1走者あたりの数字である。

◆コース設定者◆
クラシック:金子 恵美(1998年東京女子大卒)
リ  レ  ー :山口 大助(1998年千葉大卒)

◆インカレ実施規則の変更事項◆
※変更事項あり。変更点は別途(要項3 補足)お知らせする。
・実施規則の不適用ではないが、留意すべき事項について
@実施規則25.6では、リレーの競技時間を超えたチームは参考記録となるが、ゴール閉鎖時刻以後のタイム計時は行われないため、発表される成績ではゴール閉鎖時刻を越えたチームの成績は表示されない。

◆競技に関するその他の留意事項◆
[1]推奨トレーニングテレインについて
類似したテレインでのトレーニング機会として、以下のテレインを推奨する。
@インカレ実行委員会作成「矢板(リメイク)」(テレイン名未定)  栃木県矢板市
(栃木県オリエンテーリング協会1990年作成「矢板」をリメイクしたものである。)
・上記テレインはモデルイベントとして使用する。2月17日より使用可能となる予定である。
・テレインの開放期間中について、要項1で発表した立ち入り禁止区域のうち、モデルイベント用地図で図化されている範囲は、立入禁止を解除する。
・上記テレインの使用については、2月17日〜インカレ開会式当日までインカレ実行委員会にて管理することとし、地図の販売及び申請の受付を行う。使用にあたって インカレ実行委員会の担当者である下記まで連絡し、その際に指示された事項を遵守の上使用すること。
担当者連絡先:梅原 崇一 E-mail: umehara@nssun.te.chiba-u.ac.jp
[2]大会会場について
 本大会の大会会場は、モデルイベントが栃木県矢板市「矢板市体育館」、クラシック及びリレーはともに、栃木県矢板市「矢板運動公園」 とする。

◆その他◆
・当実行委員会では、公式ホームページを開設し、情報発信を行っている。要項等のほかさまざまな情報を掲載していく予定である。
http://www.orienteering.com/~ic2001/
・要項4(大会プログラム)の配布について
実施規則5.1, 5.2に従い、大会3週間前までに要項4(大会プログラム)を各地区学連及び日本学連事務局へ送付する。また、大会参加者に対しては2002年2月17日に開催される早稲田大学OC大会の大会会場で、加盟校・準加盟校を単位として参加人数分の配布を行う予定である。配布への御協力を御願いする。なお、早稲田大学OC大会で受取ることができなかった加盟校・準加盟校には後日郵送する。

(要項3 終わり)