霧ケ峰ロゲイン2010大会プログラム 2010年7月4日(日)開催 (2010年6月23日版 作成者:木村佳司) タ イムテーブル 6:30 ロゲイン受付開始 (携帯電話申告書の提出) 7:45 ロゲイン開会式 8:00 ロゲイン競技説明・諸注意・質問 8:30 選手集合・E-card起動・地図配布 8:45 一斉スタート 9:00 花祭りオリエンテーリング受付開始 9:15 花祭りオリエンテーリング競技説明 9:30 花祭りオリエンテーリングスタート開始 10:00 花祭りオリエンテーリングスタート終了 11:15 花祭りオリエンテーリング表彰式 11:45 競技終了 12:15 フィニッシュ撤収 12:15 表彰式 ご あいさつ 天上の楽園・霧ヶ峰。霧ケ峰を舞台としたロゲイン大会も今回で3回目になりました。 霧ヶ峰高原には貴重な自然があり、それを守っている人たち、整備している人たちがいます。参加者の皆様には、こうした貴重な自然と地元資産の中で競技させていただいているという認識を持っていただき、自然に優しい競技参加をお願いします。 それでは思う存分霧ヶ峰高原の素晴らしい景色と草原を、安全充分注意してご堪能ください。 イ ベント概要 霧ヶ峰ロゲイン2010 諏訪市スポーツ祭第34回 霧ヶ峰花祭り体力づくりオリエンテーリング大会 日時:2010年7月4日(日)雨天決行・荒天中止 会場:霧ヶ峰スキー場ファミリーゲレンデ(長野県諏訪市) 霧ヶ峰ロゲイン2010 競 技形式 制限時間:3時間 霧ヶ峰高原全体に30個程度のコントロール(目標場所)を設置します。それぞれのコントロールを通過すると得点が与えられます。制限時間内にどれだけの得 点を得ることができるかを競います。 コントロールを示す地図を競技前に配布します。地図を見ながら、作戦を考え、自分の力で巡ってください。 初夏の爽やかな霧ヶ峰のハイキング、トレイルランニング、ナビゲーションを楽しみましょう。 競技中の移動手段は徒歩またはランニングのみに限られます。 ク ラス 男 子:1-5名の男子のみで構成されるグループ(個人での参加も可能) 女 子:1-5名の女子のみで構成されるグループ(個人での参加も可能) 混 合:2-5名の男女で構成されるグループ 家族:2-5名で構成されるグループ。 (メンバーに中学生以下の者を1名以上と、20歳以上の者を1名以上含む) 表 彰対象 男子/女子/混合/家族それぞれにおいて 総合1位-3位(個人での参加も表彰対象) シニア賞 メンバー全員が50歳以上で構成されたグループの中での1-3位 (個人での参加も表彰対象) 年齢は2011年3月31日に達する年齢とします。 競 技 スタート:8:45(一斉) 制限時間:3時間 得点:コントロール番号がそのまま得点になる。 制限時間に対する遅刻ペナルティ:1秒遅刻から60秒遅刻まで100点減点、その後60秒毎に100点厳点 フィニッシュ撤収時刻:12:15 これ以降遅刻は失格 基本的にチーム戦となります。(チーム構成員が一人の場合もあります) チーム構成員はスタートからフィニッシュするまで一緒に行動しなくてはなりません。目安としてチーム全員が30m以上離れないように行動してください。チームが分離して行動することはチーム戦の趣旨に反しますので謹んでください。 競技終了後、主催者はチームが戻ってきたかどうかの確認だけを行います。チーム内メンバー全員の帰還確認はチーム内部で確認をしてください。 コー ス コントロール数:30個 EMIT社の電子パンチ方式を採用。(参加者はE-cardを使用) コースプランナー:木村佳司(長野県オリエンテーリング協会) 競 技範囲 おおそ5km×4kmの範囲 最東端 :車山スキー場 (2008年競技域より東へ拡張しました) 最北東端:ブランシェたかやまスキー場上 最北端 :八島湿原 最西端 :バス停「賽の河原」 最南端 :「池のくるみ」(踊場湿原) 最低標高:バス停「賽の河原」 標 高1550m 最高標高:車山山頂 標高1925m 地 図 縮尺1:15,000 等高線間隔10m 通行可能度なし GPSによる測量、2008年作成(ジェネシスマッピング社による作成) 2010年修正 地図サイズ:A3ノビ 防水加工:チャック付きポリ袋を支給し、それに各自で入れる 地図記号はオリエンテーリング用地図作成基準に準じる。 特殊地図記号として以下のものを使用する。 赤の破線:木道(歩行のみ可・ 走行不可):で示す 「WC」:公衆トイレ コッ プマーク:自動飲料販売機設置 場所 ○(黒) :パーマネントコースのコントロール ○(赤) :ベンチ ○に・(黒) :記 念碑、石仏など ×(黒) :小さ な神社 *(赤) :道標 ×××(パープル) :痕跡の残る廃道(通行禁止) 地図上、濃い黄色で表記された部分(オープン)は、人間の立入使用が目的の場所になります。 薄い黄色で表記された部分が”草原”になります。草原への立入は禁止します。 会 場案内 会場:霧ヶ峰スキー場ファミリーゲレンデ(長野県諏訪市)(標高1640m) (会場周辺地図参照) 自 家用車: 中央自動車道「諏訪インター」から車で30分。 駐車場:会場から県道に沿って上諏訪方面に200mに駐車スペースがあります。(無料) 会 場横のスペースにはロゲインの部参加者の駐車はご遠慮ください。競技会場周辺は駐車禁止です。 前日から霧ヶ峰高原地区に宿泊されている方はなるべく宿舎に車を置いて徒歩で来場ください。 公 共交通機関: JR中央線「上諏訪駅」より霧ヶ峰方面行きバスに乗って40分。 バス停「強清水(こわしみず)」下車すぐ。(\920) 上諏訪駅諏訪湖口09:50 → 強清水10:26 上諏訪駅諏訪湖口12:50 → 強清水13:26 上諏訪駅諏訪湖口13:50 → 強清水14:26 上諏訪駅諏訪湖口16:45 → 強清水17:21 強清水10:45 → 上諏訪駅霧ヶ峰口11:17 強清水13:18 → 上諏訪駅霧ヶ峰口13:50 強清水14:32 → 上諏訪駅霧ヶ峰口15:04 強清水16:13 → 上諏訪駅霧ヶ峰口16:45 強清水17:35 → 上諏訪駅霧ヶ峰口18:07 諏訪バス路線案内 0266-52-3032 (9:00-17:30) 公 式掲示板について プログラムの発行以降に発 生したお知らせは、会場にある公式掲示板に掲載します。 参加者のかたは競技参加前 に必ず公式掲示板の掲示内容を確認してください。 受 付 6:30-8:00 ロゲイン参加者より事前に提出していただくもの ・携帯電話番号申告書(コピー可) ロゲイン参加者への配布物 ・ナンバーカード(ゼッケン)(ひとり1枚) ・地図防水用ポリ袋 ・E-card(全チーム) ・お風呂券 携帯電話番号申告書と引き換えに配布 物をお渡しします。 ナンバーカードを衣類へ留める安全ピンは各自でご用意ください。 本部に安全ピンを若干数を用意しておきます。 ロ ゲイン競技説明・諸注意・質問 8:00 競 技に関する説明・諸注意を行います。 この時間までに競技ができる状態で集合してください。 参 加者の装備 地図:当日のスタート15分前までに支給します。 E-card:帰還確認・計時・通過証明に使用します。当日に受付にて配布します。 コンパス:参加者でご用意ください。 携帯電話:チームに1台参加者でご用意ください。緊急連絡用です。無い場合は個別に相談ください。 ナンバーカード: 1枚を体の前に付けてください。安全ピンは参加者にてご用意ください。 忘れたかた用に安全ピンを本部も若干数を用意します。 体の後ろ側用のナンバーカードはありません。 ロゲイン参加者はザックを背追うかたが多いためです。 服装:濡れたり汚れたりしてもよい服と靴でご参加ください。 金属ピン付シューズの利用は禁止します 。(木道の保護) E- cardについて ロゲイン競技ではEmit 社のE-cardを通過証明に使用します。 E-cardをコントロールにあるユニッ トに勘合することで、E-card内部に電子記録が保存されます。フィニッシュ後、このE-card内部の電子記録を読み出すことで記録・集計を行います。 使い方は公共交通機関で使 用されている電子カードに近いです。(タッチアンドゴー方式) (Suica、Pasmo、Icoccaなど ) ただ、通過時に音や光によるフィードバック(反応)はありません。最初は不安に思いますが、大丈夫です。きちんとカードをユニット に勘合すれば、まず正確に記録が残ります。E-cardは今までに日本国内のオリエンテーリング競技会で数百回も使用されている信頼性のあるシステムです。 万が一電子記録が残らな かったときの保険として、電子記録と同時にバックアップラベル(紙ラベル)に通過記録を示す穴が残るしくみになっています。 競技者の中にはこれらのシ ステムを何度も利用しているかたがいます。参加者同士で質問し教えあってください。 ス タート 8:45 一斉スタート 8:30までにスタート地区に集合してください。 スタート地区として周囲をテープで囲まれた範囲に入っていただきます。 スタート地区に入る時に以下の確認を行います。 ・ナンバーカードのチェック ・E-cardのチェック ・E-cardの起動(アクティベート) スタート直前には参加者が集中します。早めの集合をお願いします。 競 技 スタート後はフィニッシュ するまで競技中となります。 競技時間中、一旦会場に戻って休憩されても構いません。 競技を中断し、無連絡で帰宅しないようにお願いします。このときは未帰還チームとして扱われ、捜索の対象となります。 競技中にゴミを捨てることは禁止します。 競技中に出たゴミを捨てることが許されるのは以下の場合のみです。それ以外は所持してスタートしたものはすべて持ってフィニッシュするようにしてくださ い。 ・自分のチームのマイカーに立ち寄って不要物を車内に置く場合。 ・自分が宿泊した宿や会場に立ち寄って、置いてきた自分の荷物の中に不要物を入れる場合。 ・競技中に購入したものの容器を、購入した場所に引き渡す場合。 基本的に道以外の場所への浸入は禁止します。 (高山植物は踏みつけに弱いため保護が必要) (特に標高の高い部分には立入禁止の立看が多くあります。) た だし以下の箇所については道以外の場所への立入が可能です。 ・防火帯の中(走行可能) (地図例参照) ・数メートル程度で近接する道の乗り換えで、立入禁止の看板や柵がない箇所。 (競技範囲内では、このような箇所は数箇所に限定されます) 湿 原への浸入は禁止します。 木道があるトレイルでは必ず木道の上を通ってください。木道を外れて走る、歩くことは謹んでください。 (霧ヶ峰一帯の湿原には貴重な野性植物が分布しています) 木道上を走ることは禁止します。 木道上は歩行のみ可とします。地図上には木道が特殊記号で表記してあります。(地図例参照) 木道は地元観光資産です。多くの観光客やハイカーと木道を共同でお互い気持ちよく利用するために、木道では走らずに歩いてください。木道による移動時間の変化を考慮のうえ行動を決定してください。 地図例 人道トンネル内の走行は禁止します。 競 技域の中では人道トンネルは1箇所しか存在しません。長さは10mです。(ビーナスラインの下を抜けるだけの長さです。)しかし、このトンネル内は天井が 低く、しかも天上に突起物があります。2008年の大会ではこの人道トンネルで負傷されたかたがいました。安全のため人道トンネル内は歩いて通過してくだ さい。 徒歩以外の移動手段を使用 することは禁止します。 ペットなど動物を連れて競技することは禁止とします。 競技域の中でペット連れ込み禁止の箇所があるためです。 給 水・給食 給水所は会場給水所のみ主催者で用意します。その他の場所での給水・給食は参加者にて準備願います。 競技中の飲食物の購入は自由です。テレイン(競技地域)内を観光道路「ビーナスライン」が通っています。この「ビーナスライン」に沿ってドライブインが何 軒かあります。自動販売機の位置とトイレの位置を地図上に表記します。 フィ ニッシュ 会場にあるフィニッシュコントロールにE-cardをはめ込んだ瞬間をフィニッシュタイムとします。 11:45前は多くの参加者で混雑します。時間にゆとりをもってフィニッシュしてください。 フィニッシュ後にE-cardからデータの読み取りを行います。カードはここで回収します。 フィニッシュは 12:15に閉鎖します。どんなに遅刻してもこの時間までには必ず戻ってきてください。 フィ ニッシュ後 フィニッシュ後にはトン汁のサービスがあります。ナンバーカードを見せてトン汁を受け取ってください。 フィ ニッシュ後には会場周辺にある複数軒宿の温泉に無料入浴できます。受付で渡された入浴券を温泉宿の受付に提出してからご利用ください。どの宿が入浴可能か は、入浴券に書いてある案内をご覧ください。一軒の温泉宿のお風呂の大きさでは参加者全員が入る事はできません。複数の宿にうまく分かれて入浴するように 参加者同志で調整をお願いします。 表 彰式 表彰式は12:15(予定)より行います。フィニッシュにて上位確定後すぐに表彰式を行います。 フィニッシュした参加者の殆どがまだ会場内に居て、お風呂に向かう前の時間帯に素早く済ませます。ご協力をお願いします。 以下の方を表彰します。 家族:優勝・準優勝・3位 混合総合:優勝・準優勝・3位 混合シニア:優勝・準優勝・3位 女子総合:優勝・準優勝・3位 女子シニア:優勝・準優勝・3位 男子総合:優勝・準優勝・3位 男子シニア:優勝・準優勝・3位 禁 止事項 競技を中断し、無連絡で帰宅することは禁止。 競技中にゴミを捨てることは禁止。 草原/湿原に立ち入ることは禁止。 (草原/湿原の保護) 金属ピン付シューズの利用は禁止。 (木道の保護) 木道があるトレイルで、木道を外れて走る、歩くことは禁止。(湿原の保護) 木道上を走ることは禁止。(木道上は歩行のみ) (地図上には木道が特殊記号で表記してあります) 人道トンネルを走って通過することは禁止。。 (歩いて通行してください。トンネル頭上にボルトが出ています。注意してください。) 競技時間を30分以上超えることは禁止。 携帯電話などの連絡手段を持たず、出走することは禁止。 徒歩以外の移動手段を使用することは禁止。 グループ以外の者の補助を得ることは禁止。(救急時を除く) ペットなど動物を連れて競技することは禁止。 マイE-card利用の禁止。(主催者が支給するE-cardを使用してください。) 許 可事項 ・コンパス以外のナビゲーション補助用具の使用(GPS、高度計、距離計など) そ の他 本大会は天候が著しく悪化することが予想される場合には大会を中止にすることがあります。その場合でも参加費の払い戻しは行いません。気象庁より気象上の 警報が発令された場合は原則として競技を中止します。 免責範囲: 参加者は健康管理には万全を期して下さい。万が一事故等が発生した場合、 傷害保険に加入の他は応急処置以外の責任は負えません。 日 本ロゲイニングシリーズ2010のお知らせ 本大会は日本ロゲイニングシリーズ2010の第4戦となります。このシリーズは2010年度に日本開催される10のロゲイニング競技における成績をポイントに換算し、年間を通じてのチャンピオンを決定するというものです。 ファ ミリーの部と一般の部 ファミリーの部: 霧ヶ峰スキー場の周囲2km程度の特設コースを巡るポイントオリエンテーリング。 一般の部:霧ヶ峰高原4km程度の特設コースを巡るポイントオリエンテーリング。 服装:山谷を歩ける格好(長ズボンが好ましい) 受付:9:00-9:15 スタート/9:30- 表彰式、閉会式/11:15 参加料:\500(ひとり) こども\300(ひとり) お申し込みは1組最大5名位で。小学生以下のグループは必ず成人者1名を含めること。 ファミリーの部と一般の部は当日参加もあります。当日に受付までいらしてください。 その他: 競技に使用する地図、磁石等は主催者側で用意します。 昼食、雨具等必要な物は各自用意して下さい。昼食時には参加者に美味しい豚汁を用意します。 免責範囲: 参加者は健康管理には万全を期して下さい。万が一事故等が発生した場合、傷害保険に加入の他は応急処置以外の責任は負えま せん。 前日講習会のお知らせ 「ロゲイン講習会」 日時:2010年7月3日(土) 13:00-17:00 場所:ヒュッテ霧ヶ峰(会場周辺地図参照) 講師:Team阿闍梨メンバー 参加費:\3,000(当日会場で集めます。場所代その他に充てます) まだ若干の余裕があります。希望者は12:30までにヒュッテ霧ヶ峰までに集合してください。 資料準備の都合により、参加希望者は問合せ先までご連絡ください。 090-3333-0893 イ ベント・競技写真提供のお願い 本大会では競技者が撮影した写真を募集します。 本 大会の報告書・次回大会以降の募集要項などに利用させていただきたいと考えています。ご協力いただけるかたは競技中に撮影した写真をどんどん主催者まで 送ってください。お礼として、次回大会に招待します。主催者としては記録画像が欲しいのですが、競技中の撮影を行う人的余裕がありません。参加者皆様のご 協力をよろしくお願いいたします。 2008年・2009年は貴重な映像を多数お寄せいただき、大変助かりました。 090-3333-0893 主催:諏訪市オリエ ンテーリング協会、長野県オリエンテーリング協会 後援:諏訪市、諏訪市教育委員会、諏訪市体育連盟、霧ヶ峰旅館組合 協力:日本オリエンテーリング協会、日本ロゲイニング協会 大会プログラム履歴 2010年6月22日 公開版 作成:木村佳司 |