渋谷で走る会ってなんでしょう?
2006/11/16
都会のジャングルで生まれたオアシス
当たり前ですが、オリエンテーリングは森のスポーツです。しかしこの常識にも関わらず、日本では多くの選手が都会に住み、仕事をしながら週末のオリエンテーリングを楽しんでします。まるでジャマイカン・ボブスレーチーム、あるいはオランダのアルペンスキーヤーとでもいいましょうか。しかし、都会のジャングルに住みながらも、平日からトレーニングしたい、オリエンテーリングを楽しみたい、そう願う人は実は沢山いるものです。
Posted by Mocchi at 22:45.
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「渋谷で走る人」と「渋谷で走る会」
ややこしいかもしれませんが、「渋谷で走る人」と「渋谷で走る会」は少し異なります。「渋谷で走る会」は渋谷でトレーニングする有志で作った地域クラブです。東京都協会への加盟もしています。クラブカップでは上位を目指して頑張っています。しかし、「渋谷で走る人」はかならずしも「渋谷で走る会」のメンバーとは限りません。どなたでも水曜日の夜に代々木の織田フィールドに来て走ることができます。たまの出張で東京に来た人もウエルカムです。我々は「渋谷で走る会」としての輪郭を強く意識することよりも、メンバー以外の方が多く渋谷に走りに来てくれることを望んでます。
なぜ「渋谷で走る会」なのか ~名称の由来~
織田フィールド(正式名称は代々木公園陸上競技場)は確かに渋谷区にあって渋谷駅に近いとはいえ、代々木公園内にあるし、駅なら渋谷よりも原宿の方が近いのに、なぜ「代々木」や「原宿」ではなく、「渋谷で走る会」になったのか。
Posted by Mocchi at 22:42.
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渋谷で走る会の誕生
加賀屋博文と国沢五月の二人は共に1994年9月にドイツとチェコで行われたオリエンテーリングのWorldCupに参戦した。大会では走りやすいコンチネンタルテレインにおける外国選手とのスピードの差を痛感し、このままでは来年のドイツでの世界選手権は戦えないと思い知らされた。そして二人はレースが終わったチェコの地で来年に向けてスピードトレーニングを実施しようと強く誓い合った。