第29回冬季ユニバーシアード日本代表選手推薦選考について(2)
第29回冬季ユニバーシアードスキーオリエンテーリング種目の
日本代表選手推薦選考について(2)
2018年5月11日
日本学生オリエンテーリング連盟
スキーオリエンテーリング委員会 委員長 木村佳司
(※この記事は5月11日に掲載予定であったものです。広報部による掲載の遅れによりご迷惑をおかけし、申し訳ありません。)
はじめに
第29回冬季ユニバーシアード大会に初めてスキーオリエンテーリングが
オプショナルスポーツとしてではありますが、種目入りします。
当ユニバーシアードへは公益財団法人日本オリンピック委員会(以下JOC)が
選手を派遣します。派遣の有無、派遣人数を含めてJOCが最終決定します。
その前段階の推薦は
公益社団法人日本オリエンテーリング協会(以下JOA)が行います。
JOAは選手推薦にあたって、
会員である日本学生オリエンテーリング連盟と協議します。
以下の日本代表選手の推薦選考基準は
日本学生オリエンテーリング連盟のスキーオリエンテーリング委員会が
独自に定めるものです。
【日本代表推薦選手としての資格】
以下の(1)かつ(2)の条件を満たし、かつ
(3-1)、(3-2)、(3-3)のいずれかの条件を満たす者
(1) 日本国籍を有する者
(2) 生年月日が1994年1月1日から2001年12月31日までの者
(3-1) 日本学生オリエンテーリング連盟の加盟員
(3-2) 大学院生で日本オリエンテーリング協会に競技者登録している者
(3-3) 前年に大学または大学院を卒業した人で
公益社団法人日本オリエンテーリング協会に競技者登録している者
【日本代表推薦選手の決定者】
選考委員会が決定する。
選考委員会は日本学生オリエンテーリング連盟
スキーオリエンテーリング委員会が指定する者で構成される。
【推薦選手選考方法】
・選考はユニバーシアード2019向け強化指定選手の中より、選考委員会が選出する。
・選考人数は男女各1名から3名とする。
【ユニバーシアード2019向け強化指定選手の指名】
以下の者を強化指定選手として指名する。
■ 女子
吉岡梨花子 北海道大学
湯上麻貴 北海道大学
木本円花 北海道大学
佐野 響 筑波大学
渡邉志保 静岡大学
■男子
塩平真士 北海道大学
椛澤朋之 北海道大学
山下聡太 北海道大学
白旗洸太 北海道大学
福岡悠生 北海道大学
木谷雄二郎 弘前大学
石原拓巳 岩手大学
中島颯大 筑波大学
石原湧樹 東京大学
小河原裕太 一橋大学
指名にあたって、以下の大会結果を参考とした。
2017年12月9-10日
スキーオリエンテーリング北海道スプリント大会(北海道留寿都村)
2018年2月10-12日
全日本スキーオリエンテーリングスプリント大会(福島県)
2018年3月17-18日
全日本スキーオリエンテーリング大会ロング種目・リレー種目(北海道留寿都村)
2018年3月18日
小千谷スキーオリエンテーリング大会(新潟県)
2018年4月7-8日
安比高原スキーオリエンテーリング大会(岩手県)
【強化指定選手の追加、解除について】(2018年5月11日追記)
指定者 :日本学連スキーオリエンテーリング委員会
期間 :2018年12月に開催される選考会まで
基準 :以下の内容を加味する。
・選手本人の推薦・希望
・オフシーズンのトレーニング状況
・クロスカントリースキー競技の成績
・スキーオリエンテーリング、フットオリエンテーリング、
MTBオリエンテーリング競技の成績
【強化指定選手への自己推薦方法】(2018年5月11日追記)
強化選手になることを希望する者は、その旨を
日本学連スキーオリエンテーリング委員会に自己推薦することができる。
連絡先:木村佳司 kimura(アットマーク)orienteering.com
自己推薦提出期限:2018年11月30日
【強化指定選手の義務】
・トレーニング計画の作成
・トレーニング状況の報告
・日本学連およびJOA主催のスキーオリエンテーリング強化イベント
(合宿等)への積極的参加
・日本学連およびJOAの広報活動への協力
【第29回冬季ユニバーシアード情報】
日程:2019年3月2-12日
場所:ロシア・クラスノヤルスク
スキーオリエンテーリング種目
・スプリント(SPRINT)
・パシュート(PURSUIT RACE)
・ミックスリレー(MIXED RELAY)
以上