学生選手権スプリント競技部門試行大会の告知
試験的にスプリント競技部門における日本学生オリエンテーリング選手権大会を実施します。
平成20年度は11月23日開催の日本スプリントオリエンテーリング選手権大会と同時開催します。JOAウェブサイト:全日本スプリントオリエンテーリング大会の開催について (2008-4-2)
以下に日本学連技術委員会より送付された提案文章を引用致しましたのでご覧下さい。
※若干の修正を加えております。
日本学連理事会 御中 日本学連幹事会 御中 インカレスプリント試行大会開催の提案 日本学連技術委員会 西脇正展 近年のオリエンテーリング界では、世界選手権大会(WOC)やジュニア 世界選手権大会(JWOC)、ユニバーシアード(WUOC)においても、 スプリント競技が組み込まれております。 一方、現在の日本学連の主催する日本学生オリエンテーリング選手権大会 (以下インカレ)においてはスプリント種目は開催されておりません。 実はスプリント競技は現状では比較的日本が世界と近い成績で戦えている 競技種目でもあり、今後の学生オリエンテーリング界を考えていく上では、 是非インカレでもスプリント大会を早期に開催していくべきだと技術委員 会では考えています。 ただし、現状では規則なども正式に整備されておらず、ニーズもつかめて いないという状況でありますので、今年度は試行大会としてインカレスプ リント競技(日本学生オリエンテーリング選手権大会スプリント部門)を 第一回全日本スプリント大会と同時に開催出来ないかと考えました。 JOA競技委員会や京葉OLクラブとも内々で相談した結果、以下のような 方向性で良ければ今年度の全日本スプリントと同時に開催が可能ではないか との方向になりつつあります。 今年は学生の要望などを引き上げることは難しいため、下記のような内容 で受け入れてもらえるのであれば技術委員会としてバックアップしつつ インカレスプリント試行大会を開催したいと考えています。 (各学連でセレクションを開催する余裕はないと思っています) ■インカレスプリント開催要件 ①学生選手権クラスを全日本選手権クラスとは別に設ける ②学生選手権の参加人数は主催者と相談して決定(各大学男女最大2名予定) ③学生選手権の出場者は各大学で決める(学連登録4年以内の者より) ④クラスは異なるが、コースは全日本選手権と同じとする ⑤エントリーは学連でまとめて申し込むことを検討中(資格確認を兼ねる) ※補足:全日本選手権出場資格のある人は、全日本選手権クラスに出場する ことで個人枠としてインカレ選手権にも出場している扱いとする。 →これにより実質的に大学内で3名以上の出場も可能 注:来年度以降、全日本スプリントとの共催などが決定することはなく、 あくまで今年度の試行大会としての扱いとする。 注:大会自体の主催者はJOAだが、インカレスプリント部門は日本学連主催 とする(出来る)かどうかは検討中。 注:全日本選手権クラス出走者がスタートリストで学生選手権クラスとなる かは調整の上で決定する。