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9月27日に行われる第6回インカレショートまであとわずか。今年の舞台は、岐阜県恵那郡坂下町。シード選手も決まり、熱い戦いへの期待は高まるばかりだ。優勝の栄誉を手にするのは、一体、誰になるのだろう。
インカレショート シード選手
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北東学連 選考方法 8月17日 赤城にて ME(石井 泰明さんはWUOC出場によりセレクションを免除) 東北大学 北海道大学 WE(半澤 美咲さん、津田 裕子さん、大沼 由佳さん、渡辺 詩織さんは学校枠により出場権獲得) 東北大学 宮城学院女子大学 北信越学連 選考方法 金沢大学 信州大学 富山大学 相澤 賢明 4 高岡短期大学 小林 悟 2 WE 金沢大学 信州大学 関東学連 6/21に「二つ塚峠」でインカレショート関東地区セレクションが行われました。 ME WE 東海学連 選考方法 ME 名古屋大学 WE 名古屋大学 関西学連 関西学連のインカレショートセレは、7月5日(日)に大阪府の「走落神社」で行われました。また、去年のショートの成績を基準に免除者を選出し、免
セレクション通過 WE19名 免除者 WE6名 中九四学連 ME WE |
下村淳子(東北2) ショ-ト・エリ-トになって -う-ん、いいのでしょうか? わたしなんかがなって。 ショ-トへの意気込み -完走したいです。 それから、東北大大会の参加者を増やしたいです!(10/18) 保坂聡夫(北大2) 小野田雄介(東北3) 高岡短期大学2年 小林 悟 馬真也、追手門学院大学、3 |
開催日時:1998年6月6日 1.参加者自己紹介(省略) 2.活動報告書関係予算と来年度以降の 加盟費について ●2年に1度作成されている活動報告書であるが、昨年まではその年度のインカレ参加費にその費用を上乗せして徴収してきた。これは、できるかぎり全員に、よりスムーズに報告書を購入してもらうための施策であったが、活動報告書の性質からはおかしいことであるということで、今年度から本予算からの支出が決定されている。しかし会計の逼迫を招くことから、今後の活動報告書のあり方について、話し合われた。 ・本予算に組み込み、予算措置を講じないことは大幅な収入源につながる。その現状を放置するわけにはいかないので、例えば加盟費を値上げする、組織として大幅なリストラをすすめる、活動報告書の配布冊数を考え直すなどの手段が考えられる。(中村) ・部数を減らした上で本予算に組み込み、現在作成中のホームページに報告書の内容を載せればよい。千冊配るのはおっくう。(千脇) ・部数をよっぽど下げないとコストは下がらない。現在の3分の1の部数にしてコストはやっと6割ぐらい。半分にしたから半額になるわけではない。 (小山) ・部数を現在の25%、1200部から300部にする予定。約50万円削減ができ、効果は十分にある。(千脇) ☆予算のうちで全員分作れれば理想的かもしれないが、実際には不可能。つまりどこかに財源を見つけなければいけない。その点が議案書では書かれていたが、幹事会では、「本当に全員必要なのか」という点が主に話し合われた。特に主立った意見は、「各校に1、2部ずつの配布として、あと情報が欲しい人にはホームページ上で公開する」といったものである。どの意見にも共通することとして、本媒体自体は残しておく必要がある、ということであった。後は、全員分か、必要分か、まずそこから決めなければならないのではいか。 3.新歓のサポート等について ●今年度予算には新歓サポート費用として25万円が計上されている。これは年々減少傾向を見せる加盟員数に歯止めをかけるべく、学連として何かできないものかと、その際の費用として予備費的に計上したものである。幹事会では、この案を具体的にすべく、話し合われた。 ・ビラを日本学連で作ることに対して各地区代表幹事の意見は。(田中) ☆結局、「現物を見てみないとわからん」というところで止まってしまった。が、ひとまず地区代表幹事の意見は否定的であった。今後は、別の手段も含め、学連としては何が出来るのか、そもそもすべきなのか、といった点について話し合う必要があろう。 4.今年度の地区学連補助金の配分について 学連 金額 前年度 北東 ¥ 45000 ¥ 85000 ●この案は、従来の申請方式から、比例方式に変えて作られた。承認。 ・賛助会員とリンクさせると補助金ではなくなる。補助金というなら使途・目的をはっきりさせるべき。(牧内) ☆既得権益化している補助金制度に対する問いかけである。補助金の本義とは何か。加盟金の差を埋めることが、各地区の格差を埋めることになるのか。使途・目的による支出ではチェックができないのなら、どういった物差しではかるべきなのか。などといったことが議論されたが、有効な結論には至らなかった。しかし、今年度のような比例制も、これまでの申告制も、それを続けていく確かな理由はない。いっそ、基準が分からないからこそ、賛助会員数とリンクさせることもひとつの手段ではあるが、この点については反対意見が多い。 5.orienteering.comへの出資について ●学連がMLなどの開設でお世話になっているorienteering.comが今回回線増強などの目的でサーバーを変えたため、コストアップが発生した。そこで、学連としては今後の加盟校の利用などを見越し、3万円の出資をしようと考え、幹事会でも承認された。今後とも加盟校でもML機能を利用できるので、必要な場合は活用していただきたい。 6.大会後援申請 ●次の大会の後援が承認された。 7.理事会報告・・・議案書は、先号い ぶきに掲載されたとおり。 土方:理事会としてはいろいろな可能性を模索しながら学生側に提案していく。 8.幹事活動報告(省略) 9.地区学連活動報告(省略) 10.各委員会報告 1)第21回インカレ実行委員会 4)技術委員会 ・今進めなければならないものなのか。(広江) ☆羽鳥氏から、受益者負担ということで、40万円は3年程度で償還できるとのことだったので、実際にその計画を作ってもらい、次回幹事会で話し合う事に。
■ユニバ代表メンバーのセレクション免除について。 ・関東学連において、強化合宿のためショートセレに出走できない代表選手が、免除規定がないため、推薦されないかもしれないという事態が起きている。こういった免除規定がないこと自体が不備ではないか。日本学連の方で、超越的な規定を設定しては。 (羽鳥) 11.次回の幹事会の日程について ・・・9月19日(土)に東京で開催。 書記:丹羽・古川/編集:田中 |
北東学連 (北東学連代表幹事 山川 昌則)
<活動報告> 関東学連 (関東学連代表幹事 原田 仙人) 今年度のいぶきでの初めての活動報告なので、4月からの活動を報告します。 -----活動報告----- ----活動予定---- ----幹事から---- 東海学連 (東海学連代表幹事 牧内 聡) まず、活動報告は 今後の活動予定は、 |
1. Ecardについて 現在、世界のオリエンテーリングは大きな変革を遂げてしまった。その最も大きなものはEcardつまりElectric Panching Systemである。パンチを今までの紙カードでなく、Ecardと呼ばれるプラスチックタグを持って走り、コントロールでは特別なユニットでパンチをするのだ。 パンチは迅速、わずか0.2秒もあれば、電子パンチによりEcardにはスタートからの経過時間とコントロールNo.が記録される。これをゴール後コンピュータで読み取り、失格判定を一瞬で、かつ区間や経過タイムも迅速に入手できる。 IOFはすでに試用イベントとして94年ワールドカップから使用を始め、現在は全てのエリートイベントで使用が義務づけられているほどになっている。もはやエリートと呼ばれる人達は競技で紙CCへのパンチを使っていない。 98年実績では、ノルウェーでは95年から普及したこともありあらゆるすべての大会が一般のクラスまでEcardで実施されている。また最初は導入に二の足を踏んだスウェーデンも2年ほど遅れ馳せながら、今年は(大量にはレンタルの目処がたたない)O-ringenを除くほとんどすべての大きな大会はEcardに移行した。O-ringenでもエリートクラスはEcardであるが。 これ自体驚くほどのことではなく、もはや北欧では常識ともいえる。Ecard自体はIOFとNOF,SOFTの協力を受けたノルウェーのEMIT社が製造、販売しており、既に販売実績はEcardで2万枚にも上る量である。日頃から楽しんでいるほとんどオリエンティアは自分のEcardを持っており、大会エントリーの際には、申し込み書に自分のEcardのID(ユニークなIDが割り当てられている)を書いて申し込むのが一般的ですらある。借りる場合は、1大会あたり500円前後が普通だろう。 2.なぜEcardなの 次に競技者にとって。圧倒的に支持されているのが、パンチの迅速さ、容易さである。これがエリートイベントにまず採用された主たる理由である。瞬時にパンチは終了するし、紙のようにパンチ位置、穴が空いているか、やぶれはしないか、失敗したときリザーブをどのように使えばいいか、など考える必要が全くない。 3.日本では? しかし、日本学連技術委員会は世界学生選手権チームへの強化に必要なことからも、Ecardの使用を始めている。RMOサービスからのレンタルを行い、手始めに昨年の学連合宿、ユニバーセレクションレース、そして強化合宿4回はすべてEcardを使用しており、参加者には概ね導入に対して非常に前向きな感想をもらっている。 4.学連はどうすべきかな そこで日本学連での購入を提案してきた。Ecard40枚とユニット20個、とあと周辺器材、で合わせて40-50万円程度である。この購入を持ってして、さらにRMOサービスと相互無料融通契約を結んで、クラシック、リレー、ショート各インカレでの使用を可能とする。さらに重要なのは、各地区学連セレクションレース等には無料で貸し出すことによって、一般の加盟員にも負担なくEcardを使用する機会を設けようという狙いである。 現在のところ議論は昨年度末より日本学連技術委員会、役員会、理事会にて進行中だが、一応目安としては、インカレ出走一人当たり500円の負担増で、3年かけて購入費の償還が可能であるが、負担増が可能かどうか等まだまだ議論の余地も大きい。 技術委員会としては、購入価格面の問題を除けば、導入の意義は非常に大きいと考えている。また、山口インカレクラシック(のみ)からの導入も計画している。購入ももちろんだが、事前に試用機会を設けられるかどうかもネックではある。9月の役員会、10月の総会をもってして購入の決定が諮られるが、Ecardの利用や試用について是非関心のある人、大学は技術委員会や羽鳥まで自由に意見や質問を頂けたらと思う。もちろん、幹事会、理事会宛でもOKだ。
日本学連技術委員会: |
理事会では以下の点について報告を行います。
【事務局移転について】 ○方策 今後は、幹事会、総会と協議を進め、来年度から新事務局で活動を行いたい。 【パークワールドツアーについて】 メインスポンサーであるエリクソンは学生が多く集まることを希望しており、日本大会の準備をしているパーク-O研究会より学連の参画の提案があった。参画にあたり、学連が直接運営に関わることはないが、セミナーや一般参加等で学生の動員が期待され、協力が求められることになるであろう。学連の公式な参画形態としては、共催よりも後援が適切であると考えられるが、更なる検討が必要であり、現在パーク-O研究会で検討中である。 【E-cardについて】 【第7回インカレショート及び第22回インカレ実行委員会等の承認について】 【インカレショート'98のシード選手の選出について】 |
日本学連の来年度(平成11年度)の新幹事を募集しています。
日本学連では、来年度、(平成11年度)新しく幹事会に入って活躍してもらえる人を募集しています。すこしでもやる気あればどんな役職だってこなせます。先輩達からの大きなサポートもあります。ぜひ、いろんなことのできるこの学生生活の一部を使って、学生オリエンテーリング界の発展のために、また競技オリエンテーリングの一層の普及のために、力を尽くしてみませんか。
平成11年度の幹事は、三役(幹事長、副幹事長、会計)と3部局長(事業部、広報部、事務局)については、10月31日に行われる予定の日本学連平成10年度第1回総会において、立候補者の選挙または承認の採決が取られます。地区学連の代表幹事については、各地区学連で推薦を受けた後、3月のインカレの後に行われる第2回総会で承認の採決が取られます。 |
このたび、orienteering.comや組織運営支援委員会などが中心となって制作が進められてきた日本学生オリエンテーリング連盟のホームページが完成し、一般に公開されました。
ホームページアドレスは、 http://www.orienteering.com/uofj/ です。 いぶきのバックナンバーもあります。さっそくアクセスしてみましょう。 |
日本学生オリエンテ-リング連盟機関誌「いぶき」 Vol.15 No.3 平成10年6月6日 発行 発行責任者 中村知晴(日本学連幹事長) 編集責任者 丹羽正和(日本学連広報部長) |