このページでは、オリエンテーリング用語を紹介します。 管理者の主観がかなり入っていますので、間違い等ありましたらご指摘ください。
【凡例】
同:同義語
対:対義語
略:略 語
【参考文献】
「オリエンテーリング諸規定集」
2005年 (社)日本オリエンテーリング協会 発行
「How to improve your orienteering」
村越真 著
「村越真の実践オリエンテーリング講座」
村越真 著 (社)日本オリエンテーリング協会 発行
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
数字・アルファベット・記号
1.2.3.4.
コンパスを頼りに、正確に直進する技術。
詳しくは、こちら。
A
Aやぶ
B
Bやぶ
Cやぶ
Dやぶ
M
N
O
OCAD
地図作製ソフトの1種。
O-MAPを作るための機能が充実しており、現在のオリエンテーリング界の地図調査では標準的に用いられている。
OL
オリエンテーリングの略。
ドイツ語でオリエンテーリングを意味する、「Orienterungs Lauf(方向を定めて走る)」を略したもの。
英語でオリエンテーリングを意味する、「Orienteering」には「L」が含まれないので、「OL」と略さない方が良いという考え方もある。
オフィス・レディー(Office Lady)の略と間違えられることも多い。
O-MAP
オリエンテーリングで用いられる、オリエンテーリング専用の地図のこと。
0-Ringen
O-シューズ
オリエンテーリング専用の靴。
不整地を走破するために、踏み抜きが起こらないようにソールやアッパーが丈夫にできている、滑らないようスパイクがついている、ある程度水の侵入を防ぐことができる等の特徴を持つ。
スパイクは通常ゴム製だが、金属製のものもある。
金属製のスパイクは、岩盤質のテレインでは有効だが、土壌が発達したテレインではあまり意味をなさない。
足への負担を考えると、日本の多くのテレインでは金属スパイクは向かないと考えられる。
サッカーやクロスカントリー用のシューズで代用する人も多い。
W
あ行
アタック・ポイント
インカレ
インターカレッジ
インターハイ
インハイ
ウムスタート
エイミング・オフ
エリート
尾根線
尾根走り
オリエンティア
オリエンテーリングをする人のこと。
オリエンテーリング
O-MAPとコンパスを用いて、テレインに設置されたコントロールを通過し、スタートからゴールまでの所要時間を競う野外スポーツのこと。
少し硬い表現ではあるが、「日本オリエンテーリング競技規則」1.定義の1.1に、次のようにある。
「オリエンテーリングとは、競技者が地上に表示されたいくつかの地点(コントロール)を、地図とコンパスを使用して、可能な限り短時間で走破するスポーツである。
競技者とは、出場を認められた個人あるいはチームをいう。」
詳しくは、こちら。
略→OL
オフィシャル
オープン
オープン・テレイン
スキー場や牧草地など、木の無い開けた土地が大部分を占めるテレイン。
視界が良く、特徴物を捉えることが容易なため、一般にレースのスピードが上がりやすい。
か行
片斜面
キャッチング・フューチャー
給水ポスト
きれい
通行可能度が高く、走りやすい状態。 「白くて、きれい」などと使うこともある。
逆整地
クラシカル
傾斜変換点
激斜
斜面が極めて急なこと。
ゲレンデ
オリエンテーリングを行う場所のこと。
同→テレイン
現在地ロスト
オリエンテーリング中に、現在地がどこかわからなくなること。
公園マップ
コースセッター
コースセット
ゴムひも
ゴール閉鎖
コンタリング
コンチネンタル
地形が大雑把で、尾根沢が比較的わかりやすいテレインのこと。
ユーラシア「大陸」のテレインの特徴である。
対→フィヨルド
コントローラー
コントロール
コントロール番号
コントロール・ピッキング
コントロールフラッグ
コントロール回り
コントロール周辺のこと。
コントロールに近づくときときには、ファインなオリエンテーリングが要求される。
また、脱出するときにも、素早さと正確さが要求される。
これらのことから、レース全体の中でも重視される部分である。
コンパス
方位磁石のこと。
整置や1.2.3.4.などに用いる。
オリエンテーリングではオリエンテーリング専用の方位磁石を用いる。
ベースプレートと呼ばれる(発明した企業名を冠して、シルヴァ・コンパスと呼ぶこともある)タイプが一般的だが、
親指にさして使うサム・コンパスもよく使われる。
コンピ
さ行
サーキット
サム・コンパス
サム・リーディング
沢線
白い
シルヴァ・コンパス
ジュニア世界選手権
ショート
スキー・オリエンテーリング
スコア形式
スタート枠
スタートチャイマー
スタート・フラッグ
スーパーA
世界選手権
整置
線状特徴物
た行
タイツ
ダウンヒル
脱出
チェックカード
チェック・ポイント
地図調査
地図読み
調査原図
調査板
直進
追走
つぼる
つめる
テクニカル
デスクリプション
撤収
デフ
テープ誘導
出戻り
テレイン
電子パンチ
点状特徴物
登距離
特急
ドッグ・レッグ
トップゴール
トリム
トンボ
トレイル・オリエンテーリング
な行
ナイト・オリエンテーリング
生トリム
新潟A
ニードル・ランニング
ノース・アロー
ノルコン
は行
パーク・オリエンテーリング
パック
バック・ベアリング
パックマン
パトロール
パーマネント・コース
パンチ
コントロールに到達したときに、チェックカードに印を付けるための道具。
コントロールフラッグとともにパンチ台に設置されるのが一般的。
現在では、電子パンチを用いることも増えてきている。
パンチ台
コントロールフラッグおよびパンチを設置するための台。
パンチパターン
ビジュアル区間
ファイン
ファシュタ
フィヨルド
複歩
ブリテン
フリーポイント形式
ベアリング
併設
ベストルート
ベースプレート
ペナ
ペナルティー
ポイント形式
ポスト
歩測
ま行
マイラー
マッパー
マップ
オリエンテーリングに用いる地図のこと。
正確には、O-MAPという。
マップアウト
オリエンテーリング中に、地図の範囲外にでてしまうこと。
地図の情報がない場所にでてしまっているので、当然リロケートが難しくなる。
マップアウトを防ぐために、可能な限り、テレインの外周をわかりやすい特徴物(例えば、道路など)が囲むように地図を作ることが多い。
レース時間に甚大な影響を与えるが、レース後にはしばしば武勇伝として語られる。
マップ回収
マップ交換所
真緑
通行可能度が極めて悪い状態。
通行可能度が低い場所を、地図記号では緑色の塗りつぶしで表すため、このように表現される。
同→藪い
道走り
ミックス
ミドル
面状特徴物
メンテ
メンディングテープ
モスコン
や行
藪い
藪のために、通行可能度が極めて悪い状態。
同→真緑